【心菜】「……こ、こう?」
【尊】「ん、それで」
心菜が俺の机に股座をのせる。
もちろん、股に当たるのは角のところ。尖っていて、丁度いいと思ったからだ。
【心菜】「……ところで、なんで机の角なの?」
【尊】「え、えっと。そうすれば、変態っぽいかなって」
【心菜】「うぅ、さっそく変態プレイも辞さない態度を崩したくなってきたよ」
【尊】「ほらほら、そんなこと言ってると恋人パワーが発揮されないぞー?」
【心菜】「あ、そ、そうだねっ、うん、頑張る!」
教室で変態プレイも辞さないラブラブエッチして、学園の恋の運気を引き上げようと。
なんでそれでオナニーさせようなんて発想に至るのか、我ながら自分の発想に絶望である。
【心菜】「ん、っ……こ、こう、かな?」
心菜が角に自分を擦りつけ始める。
まだまだオドオドしていて、照れが残っている、そんな動き。
【尊】「それで心菜は気持ちいい?」
【心菜】「ん、わ、分かんない……っ」
【尊】「じゃあ、もっとだな。心菜が気持ちいいって思うように、動いてみてくれ」
【心菜】「分かった……っ、こ、こうかなぁ……っ」
試行錯誤しつつ、角に自分の股間を擦り付ける心菜。
やってることはアレだけど、その姿は見ていてなんだか健気で微笑ましい。
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